YOKOHAMA BAROCK KAMMERMUSIK ENSEMBLE since 1991

Vol.2 2005

バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
全6曲演奏会

ヴァイオリン 小笠原伸子

2005年9月18日(日)1時半開演 横浜みなとみらいホール小ホール

プログラム
J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調
・・・・・・・・休憩・・・・・・・・
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番二短調
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調

プログラムに寄せて 

長かった夏が終わり、ようやく涼風が立ち始め、今年もまたバッハの季節となりました。数年前から、秋になるとバッハを弾いておりましたが、去年から一晩に無伴奏を6曲弾くことを始めました。
9月18日は私の誕生日でもあり、この日に6曲弾けることを無上の喜びと感謝しつつ、また新たな発見が限りなくあることを本当に有難く思います。80歳まで、いや100歳まで毎年やってみたい、と言いつつ今年も準備をしました。今年はようやく、アランのオルガン全集最新版を聞き始めたところです。当時のオルガンの音色の多彩さに感嘆しながら、バッハの構築した世界を想像しています。

J.S.バッハ(1685~1750)の無伴奏ヴァイオリンのための-全部で6曲あり、3曲のソナタとパルティータが交互に組まれたこの作品集は、見事に組まれたチクルスになっています。緩急緩急の4楽章からなるソナタは、要となる第2楽章のフーガが、順を追うごとに彩を増しスケールが広がっていきます。
 舞曲の組み合わせからなるパルティータは、順を追うごとに曲数が増えていきます。最初の4曲は、全て短調で出来ており、4曲目の終曲シャコンヌが大きな頂点を作っています。続く2曲は長調となり明るく軽やかな天国的世界まで導いてくれます。

バッハ生前に出版はされませんでしたが、バッハ自身の自筆譜が残っており、また妻マグダレ―ナの手による写本が数部残っており、当時のヴァイオリニストたちの為の練習曲として、ヨーロッパ中に流布しました。1802年ドイツで出版されて以来、100を超える出版が為され、その深い芸術的価値から世界中のヴァイオリニストたちの重要なレパートリーとして、広く演奏されています。

現在プロイセン文化財団図書館所蔵となっているバッハの自筆譜には「通奏低音伴奏なしのヴァイオリンのための6つの独奏曲第1巻/1720年」と記されています。

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