【開催報告】横浜「ひまわりの郷」にて演奏会、21歳と31歳のモーツァルト 早川正昭の秋の虫の音  

一昨日,10月15日は

第99回ヨコハマバロック室内合奏団

定期演奏会でした

あと1回で100回

皆さまのお陰様で

ようやくここまでたどり着きました

コロナもようやくが少し落ち着いてきて

本当に良かったです!

この日はお客様も安心してお出かけになられて

ほっとした雰囲気が会場にも溢れていました

プログラムは

早川正昭さんのバロック風「日本の四季」

から 秋

「虫の声」「荒城の月」「村祭り」

皆さんも良く知っているおなじみの曲が
西洋のバロック音楽のような感じで演奏されるのですが
聞いていても弾いていても
日本人の私達にはとても心地良い曲です
とくに「虫の声」では
7匹の虫の声を一人ずつが担当
私小笠原伸子はマツムシ
有馬希和子さんはカンタン
梅原真希子さんはスズムシ
眞中望美さんはスーイッ一チョン
小森佳奈さんはコオロギ
櫻井すみれさんはエンマコオロギ
間瀬利雄さんはカネタタキ
そして虫たちを支えてくれている
チェロの中垣文子さん コントラバスの大西雄二さん
暫し現れる「虫が鳴く場面」を
楽しんで頂きました
2楽章の「荒城の月」も
世界に誇る日本の名曲ですね
3楽章は「村祭り」
躍動するリズム感に踊りだしたくなります
2曲目は
モーツァルトの
「アイネクライネナハトムジク」
意味は 小さな夜の曲・・・・小夜曲
モーツアルト自身が楽譜に書き込んである言葉だそうです
お父さんがなくなった直後に書かれたという曲は
悲しみを超えて
美しい世界を私達に見せてくれます
31歳の作品。。。35歳の生涯ではもう晩年・・・
一度聴いたら忘れられない曲の出だし・・・
そして
敬愛する先輩、
百武由紀さんにヴィオラの独奏をお願いして
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲を弾かせていただきました
この曲はアイネクライネより10年も前の作品
モーツアルト21歳の時です
充実した熟成感のある曲なので
とても21歳とは思えないです。。。
変ホ長調の生き生きした曲で
最初の始まりからワクワクします
そして対照的に深い悲しみを象徴するような第2楽章
鳥肌が立つようないい曲です
そして軽やかな第3楽章
踊りだしたくなりますラブラブ

アンコールは

メヌエット

モーツァルトの魅力を

お客様とご一緒に満喫した

演奏会でした

創立30周年

横浜バロック室内合奏団はまだまだ続きますウインク

長年の相棒、有馬希和子さんにも感謝

舞台の袖で記念撮影

仲間がいると言う事は

本当に幸せなことです

この幸せを聴いている方に沢山お分けしたいと思っております

次回は100回記念コンサート

楽しく準備したいと思います

次回は12月10日(金)14時、19時2回公演

港南区民文化センター「ひまわりの郷」

バロックのクリスマス

コレッリ クリスマス協奏曲

バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番

G線上のアリア 主よ人の望みの喜びよ ほか

詳細はこちら

横浜バロック室内合奏団定期演奏会

来年度の定期演奏会予定 「ひまわりの郷」5/6 7/8 10/28 「横浜みなとみらいホール」12/9

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文責:小笠原伸子